もう夏だけのケアなんて不十分!365日意識したい紫外線対策。

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皆さんは日常から紫外線対策はしていますか?

紫外線を大量に浴び続けると皮膚の老化が進み、シミ、シワ、タルミの肌トラブに繋がってしまいます。しかも私達は

<18歳までに一生浴びる紫外線の半分を浴びてしまう!!!>

と言われています。オゾン層の破壊により年々紫外線量が増し強くなっています。もう夏だけのケアでは不十分な時代にきています。

つまり、これからの季節から一年を通して紫外線対策が大切になってきます。

この記事ではUVアイテムを使った明日からでも気軽に始められる紫外線対策をご紹介いたします。是非参考になさってくださいね。

 今すぐ予防!! 4つの紫外線対策

肌トラブルの原因のおよそ80%が紫外線によるものと言われています。

年間の紫外線量と強さに着目すると、紫外線は6月頃がもっとも強くなり、12月に最弱になります。また4月〜9月の間で年間紫外線量の約7〜8割が降り注がれるため、春先から肌トラブルが急増することが多いです。つまり、季節の変わり目は注意が必要です。

次に一日の紫外線の量に占める割合に着目すると、正午をピークに10時〜14時の4時間で、なんと1日の紫外線量の半分が降り注がれます。外出時は特に気をつけたい時間ですね。

ここからは気軽に始められる4つの紫外線対策についてご紹介いたします。

長袖のシャツを着よう!

誰でもお持ちではないでしょうか?まずは身近な物からのUV対策のご紹介です。

隠せるところの多い長袖のシャツを着るだけで、90%以上の紫外線をカットできると言われています。

色は暗い色黒か紺)素材は木綿が効果的です。

最近では、洋服自体にUVカット素材を練りこんで作った製品や、製品になった後に後加工されて作る製品もありますよね。

前者の場合は無機物質(カードん・セラミック・チタンなど)か化粧品で使用する紫外線吸収剤を製造時に生地自体に練り込む方法を取っているため、洗濯してもUV効果が下がりません。後者の場合、製品になってから吹き付けたりなじませたりするため、洗濯ごとに効果が下がっていきます。

このような製品を使うことも紫外線対策の一つの強い味方になりそうですね。

 帽子をかぶろう!

オシャレでお持ちになっているかたも多いのでは?帽子も紫外線対策には欠かせないアイテムの一つです。

それではいくつか選ぶポイントをご紹介します。

色の濃いものやUV加工されているものを選ぶと良いです。

オシャレに効率よく紫外線カットしたい場合7㎝以上あるツバの広い帽子を選びましょう。頭や顔はもちろん、耳や首もカバーできます。

 サングラスをかけよう!

知っている方も多いと思いますが、紫外線は目にとても害を及ぼします。大切な目を守るためにもサングラスは必要なアイテムと言えます。

紫外線は地面や空気中のチリに反射して、ありとあらゆる角度から目にダメージを与えます。よく日焼けをした人の目が赤くなってしまうのは、紫外線によって目の細胞を傷つけられている証拠です。

特に子供の目は水晶体が透明な為、大人よりも紫外線の影響を受けやすく子供の目にはより対策が必要と言われています。つまり、歳を重ねた後目の疾患がでる可能性が高まるという説もあります。

サングラス選びにもポイントがあり、サングラスの色が濃いほど紫外線対策には良いと思われがちだが、濃い色のレンズをかけると逆に瞳孔が開いて逆効果なので、薄い色のUVカットレンズ(紫外線透過率1%以下、紫外線カット率99%)のレンズを選ぶと良いと思います。

 

 日焼け止めクリームを塗ろう

ここでの紫外線対策が年間等して一番意識したい対策かもしれません。日焼け止めをこまめに塗ることです。2から3時間おきに塗り直すことが良いとされています

曇りの日でも晴天時の60%、雨の日でも20%の紫外線が降り注ぎます。

シミなどの2次トラブルを起こさないためにもノンオイル・ノンアルコール・紫外線吸収剤不使用のもの、を選びましょう。

・ノンオイルを使うメリット

自分に合ったものを使うのがベストではありますが、ここではノンオイルの物を選ぶことをオススメします。オイルによるトラブルを御紹介します。

  • オイル(不飽和脂肪酸)によってシミの原因となる肌の油焼けを防ぐ。
  • オイルをつけて紫外線を帯びると酸化をし毛穴に黒ずみが残りやすくなる。

・ノンアルコールが良い。

アルコールに関しては、よく聞いたこともある人も多いのではないでしょうか?

肌への刺激が強いアルコールは導入効果は高いのですが、肌の水分を飛ばしてしまうため、ノンアルコールのものを選ぶ方が良いです。特に敏感肌の方は注意が必要です。

・紫外線吸収剤(オキシベンゾン)でなく紫外線散乱剤(酸化チタン)が良い

あまり聞きなれないと思いますが、日焼けどめクリームを選ぶ際に是非参考にしていただきたいところです。

紫外線吸収剤は、紫外線による熱を吸収してしまうため肌温度が上がり吸収した熱を下げるために皮膚の中の水分を使ってしまいます。その為水分が失われるので皮膚の乾燥に繋がってしまいます。

紫外線散乱剤は今特に人気を集めています天然成分(酸化チタン・酸化亜鉛)を使っているものが多く、敏感肌の方には極めて肌トラブルに繋がりにくい点です。ただ吸収剤よりも汗や水に弱いというデメリットがあるのでこまめに2〜3時間おきに塗り直しをすることをオススメします。

・[ SPF ]  ・ [PA ] の効果と適正値

皆さんは「SPF」と「 PA」という表記はどのような効果をもたらすかご存知ですか?日焼け止めによく使われていますよね。

「SPF」と「 PA」はどれだけ紫外線をカットできるかという数値です。それぞれを理解して、自分に合った化粧品選びに役立ててくださいね。

SPFとは・・・紫外線B波を防ぐ効果を示す数値。日光浴をした時何も塗らないと約20分で赤くなり始めると言われています。

適正値・・・SPF30・・7.5時間 (1SPF・・15分〜20分) 日常生活で外に出ている時間のSPFの値で十分。

PAとは・・・紫外線A波を防ぐ効果を示す値。

適正値・・・PA + + +  プラス3がベスト!!
「SPF」「 PA」ともに数値が高ければ高いほど良いと言える物ではなく、高いと紫外線吸収剤が多く配合されてしまうため、上記で書いたように肌の乾燥を招きやすくなります。日により紫外線を強く感じるときは塗り直しが良いですね。特に敏感肌の方は適正値を理解して使用することをオススメします。

まとめ

いかがだったでしょうか?

やはりこれからは紫外線によるトラブルがますます増えてきそうですね。

この記事を参考に自分にあったUVアイテムを有効的に活用してみたいものですね。

 

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