美容師が教える正しいシャンプーの仕方をご紹介

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シャンプーの仕方 ”2シャン”のススメ

ここでは正しいシャンプーの仕方を説明をしていきます。

シャンプーの仕方を見直すことで、髪が綺麗になっていくということだけでなく、薄毛予防、フケ、かゆみの予防も期待できます。

なので、この記事を読んでいたきもうすでにやっていることもある方もいらしゃると思います。

しかしやっていないことが一つでもあればぜひ明日からのシャンプーで実践して頂きたいです。

家でできる毎日の正しいシャンプーの仕方で健やかな髪と頭皮にしていきましょう。

シャンプーする前にお湯でしっかり洗う

ささっと軽く濡らすだけで済ましていませんか?

実はお湯でしっかり洗うことが何気に大事なポイントなんです。

まずお湯で水溶性の汚れ(皮脂やスタイリング剤)7〜8割程度が落ちると言われています。まずお湯でしっかりすすぐ事でシャンプー時の泡立ちが良くなり、汚れが落ちやすくなります。

皮脂の成分は34℃以下では溶けにくく頭皮に残りやすくなり、逆に40℃以上になると過剰に取り過ぎてしまうため、頭皮に悪影響をおよぼす危険性があります。よって髪や頭皮に優しく、効果的に行うために38℃設定がオススメです。

泡で汚れを落とす ”1シャン目”

2回のシャンプー?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし2シャンすることにとても大事なメリットがあります。

それぞれの役割を解説していきます。

まず1シャン目は軽く全体的に泡立てる感じで大丈夫です。メインの2シャン目に向けてまずは髪の毛に付着している汚れを落としていきましょう。

手櫛でまんべんなく髪についているホコリやスタイリング剤を落とします。シャンプー剤を手の平に取り、よく泡立ててから頭に乗せます。泡立つ部分と洗いたい所は「髪の毛」なので、髪表面につけて、しっかりと泡だてましょう。

 シャンプーの使用目安

* ショート ミディアム 500円玉大〜  ボトルの場合:1プッシュ〜
* ロング  もう量によって500円玉2個分〜  ボトルの場合:2プッシュ〜

あくまでも目安です。毛量や長さに応じて足りないようなら足していきましょう。

”2シャン目”(シャンプーは必ず2回)

2回目のシャンプー(2シャン目)は頭皮をしっかり洗います。爪を立てず指の腹を当てて頭皮の皮脂を落としたいのでしっかりマッサージするように頭全体をまんべんなく洗います。

1シャン目をして髪の毛の汚れが落ちたことによってより頭皮に洗浄が行き渡ります。

* 泡を2〜3分放置することで、残った皮脂が浮きやすく毛穴の汚れを更にスッキリ落とせます。

それぞれに目的があるのでシャンプーは必ず2回することで清潔な頭皮・髪の毛が常に保たれます。

すすぎはしっかり行う

すすぎを軽く済ましていませんか?

すすぎもかなり重要なポイントになります。

シャンプーにかけた時間の倍はすすぐ時間に使ってください。

シャンプー剤はしっかりすすぎましょう。シャンプー剤が頭皮に残っていると、頭皮の荒れ、かゆみ、フケの原因になり頭皮トラブルに繋がってしまいます。

* 特にロングヘアの方は高等部の中がすすぎ残しが起きやすいのでしっかり髪の根元に指を潜り込ませるようにしてしっかりすすぎましょう。
最後にヌルヌル感が残っていないか指の腹を使って確認しましょう。

トリートメントで5分ケア

 
トリートメントは髪の毛にとってとても重要な栄養補給。
せっかくの良い素材をいつまでも艶やかで綺麗に保てるようにしっかり行なっていきましょう。
ヘアートリートメントは、必ず髪の中間〜毛先(特にダメージをしている所なので)につけます。トリートメントは髪のダメージの根本的改善なので頭皮に付けるのはNGです。髪の根元や頭皮のベタつきの原因になります。
* お風呂場でトリートメントをしっかり浸透させるためにしっかり揉み込んでから、荒歯の櫛(コーム)で軽くとかして5分放置がベストです。
その後、トリートメントのヌルッと感を残さないでしっかりすすぎをしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?
シャンプーは毎日のことですよね。
何か一つでも「初めて聞いた」ということがあれば、是非実践してみてくださいね。
「健やかな髪は頭皮から」
毎日の正しいシャンプー方法を継続していくことで健やかな頭皮と髪を維持していきたいものですね。

 

 

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