皆さんは、家でカラーリングをしたことはありますか?
いざ染めようと思ったら、どうやったら上手に染めることが出来るか悩んだことは御座いませんか?
この記事では白髪染めのホームカラー(酸化染毛剤)の仕方について詳しく説明いたします。
是非参考にしてみて下さいね。
市販の白髪染めをするときにまず知っておきたい仕上がり
白髪染めを上手に染められた時の成功は、
- 白髪にしっかり色が入り均一に染まっている。
- 根元の色と毛先の色に差がなくムラなく染まっている。
特に初めて自分で白髪染めをされる方は難しいと思うかもしれませんが、しっかり工程を理解しポイントを掴んでみてください。
白髪染で気をつけたいポイント。白髪の特性をしろう!!
冒頭で言ったように、白髪染めは最初は難しく感じるかもしれません。
なぜかというと、白髪は が高く薬剤をはじく特性があります。
つまり、白髪に薬剤が浸るくらい塗布しないと色がしっかりはいりません。
よって、つける量がまばらだとしっかり染まっている所と、染まりが薄かったり染まっていない所などが出てきてしまいます。
根元をしっかり染めよう。
白髪が一番気になる部分は根元だと思います。根元が綺麗にムラなく染まると仕上がりにとても満足感が得られるのでは無いでしょうか。
塗り始めと塗り終わりで時間差がかなり出てしまうとムラの原因になるので、なるべくスピーディーに塗りましょう。
白髪染めは明るさ(トーン)が暗くなりやすい
白髪染めは暗めに仕上がってしまうことが多いので、丁度良い明るさの仕上がりにすることが難しいです。
「今の明るさをキープしたい」という方は、薬剤選びを慎重にしないと仕上がりが思った以上に暗く仕上がってしまうケースがよくあります。
一度暗くなってしまった髪色を元に戻すのには時間がかかるか、髪の毛にリスクを追わせて変えていく必要があるので注意して下さいね。
白髪染めを上手に染める方法4つ
普段から市販のカラー剤を使って染めている方も、初めて染める方も是非参考になさってみてくださいね。
現状の明るさより1トーン明るめのカラー剤を選ぶ
いつも真っ黒に染めるという方は気になさらなくても良い所ですが、明るくしてて今の明るさをキープしたい、少し暗くしたいという時に思った以上に暗くなってしまった経験があったりしませんか?
よくある失敗の一つで思ったより暗く仕上がってしまうことがたたあります。
一度暗くなると元に戻すのはとても大変。
徐々に色素が抜けてくるのを時間をかけて待つか、ブリーチや脱線剤を使って強制的に髪に負担をかけて戻していくという方法になってしまいます。
やはりリスクを伴うので、そうならないためにも慎重に自分の色にあったカラー剤を選択していく必要があります。
そのポイントとして1トーン明るめを選ぶです。
まずは自分の明るさが今どのくらいかを知ることが必要です。
自分の今の明るさを認識して1トーン明るいカラー剤を選んで行きましょう。
一番染めたい生え際根元・分け目から染め始めよう
白髪染めで一番染まっていて欲しい箇所は生え際の根元、分け目を作っている方はいつも分けている分け目だったりしませんか?
つまり、一番染めたいところから染め始めると他の箇所より時間を置ける為、しっかり染まりますし、うっかり塗り漏れもなくなり仕上がりの満足度が上がりますよね。
なのでそういったポイントを意識して塗り始めることが重要です。
たっぷりと薬剤を塗布しよう
せっかく染めたのに肝心の白髪が染まんなかったなんてことはありませんか?
それはもしかしたらつけている薬剤が少ない可能性があります。
つまり、白髪は薬剤に浸らないと染まりずらい為、特にしっかり染めたい箇所は積極的にたっぷりと薬剤をつけて行きましょう。
- ハケに薬剤を取り根元につけます。
- 馴染ませる為、コームでとかします。
- もう一度根元に薬剤を塗布します。(2.でとかすと根元の薬剤が毛先方向に伸びる為です。)
全て塗り終わった後にもう一度然り染めたい箇所に薬剤を置くように再塗布しましょう。
このくらい念入りに塗布することが重要です。
アウトライン(生え際・襟足)にコットンを貼っていこう
フェイスラインや襟足にかかるアウトラインは髪の毛が重なって来ることがないので、短い白髪がピンっと立ってし待っている毛があったりしませんか?
結構このような白髪がフェイスラインなどにある方は多いと思います。
このような毛は根元の立ち上がりが強く、時間がたつにつれて薬剤を弾いてしまいます。外から何かで抑えないと薬剤に浸らず染まりません。
そこでコットンを使います。
(できればコットンだとしっかりカバーできますが、もしなければティッシュをちぎって代用してもオッケーです。)
薬剤の上から抑えるように貼り付けることで効率よく白髪お抑え薬剤に浸らせてくれます。
特にしっかり染めたい顔まわりは、しっかりコットンを貼って行きましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ホームカラーによる白髪染めのコツをいくつかご紹介いたしました。
せっかく染めるのだから綺麗にムラなく染めたいですよね。
是非参考になさってくださいね。